葬儀や遺品整理についての知識を深めておくことは大切です

新しい葬儀

新しい葬儀形式について

 葬儀は、1日目の夜に通夜を営み、2日目の午前中に告別式を行った後で火葬場に向かうという流れになっているのが一般的です。キリスト教式の場合は、通夜とは言わずに前夜祭もしくは前夜式と言ったりする違いはあるものの、2日がかりで行うのが当たり前のようになっています。しかし、最近になって、通夜は行わずに告別式と火葬のみを行う、1日葬という名前の葬儀を営む人が多くなってきました。通夜の席では通夜ぶるまいをする必要がありますので、遺族に大きな負担がかかります。金銭的な負担もさることながら、故人の死から休む間もなく葬儀の準備に取り掛かっていた遺族は、かなり疲れています。そこに通夜ぶるまいの接客が加われば、さらに疲れてしまうことになりますので、できれば省略したいと考える人が少なくありません。そのような人には、1日で葬儀を終えることができる1日葬が適しているかもしれません。

故人の見送りにかかる費用について

 故人の見送りのためにかかる費用は、どの程度の規模の葬儀を行うのか、また、祭壇や棺桶などのグレードをどうするかなどによって、大きく変わってきます。極端なことを言うと、お金をかけようと思えば、いくらでもかけることができます。ただし、あえて相場費用のようなものをあげるとすれば、従来から一般的に行われてきた形式で葬儀を営む場合には、200万円前後の費用がかかると言われています。そんなに高額のお金が必要になるのならば、自分は家族が亡くなっても葬式を出すことなどできないと悲観してしまう人が少なくありませんが、だいたい費用の半額程度を香典でまかなうことができるケースが多いです。しかし、後日香典返しを送る必要がありますので、やはりそれなりにまとまった額の出費を覚悟しておく必要があります。